garage*

高校から唯一ずっと仲の良い友人よりメールが届いた。とある病気になったとの事で、あまりにも驚く内容ですぐに電話した。なんでなんでなんでいつもこの子ばかりが病気になるんだよ。
なんでよ。言葉にもならず電話が繋がった途端２人で泣いた。とりあえず３ヶ月頑張ろって話して３ヶ月先を想像して生きようと話した。きっと良い結果になるよと信じてる。彼女は17年間とある病気と向き合っていてその間何度も手術もして違う病気にもなり入院して今も治療中。
なのにまた更にこんなにもひどい病気が進行していたなんて。

会える時に会いたい人に会ったり食べたいもの食べたり見たいもの見たり。行きたい所へ行ったり自分を大切にして普段の生活だとどうしても家族を優先して自分は後回しじゃない？
それもわかるけれど、そうじゃなくて自分の為に楽しまないと本当にダメだよ後悔するから。仕事行けるなんて羨ましいよ。と友達に言われた働きたくても私には働きに行く事も出来ないよ。私なんて生きてるのが家族に迷惑をかけているだけなような気しかしない。また病気と思われるんだろうな家事さえも満足にも出来ない情けなくて仕方ないよと泣いていた。

私の悩みなんてちっぽけだ。なんて事ない悩みなんだ普通の生活できるなんて贅沢なんだよ。しかも仕事までできているじゃない。
好きなもの食べたり出かけたり出来るのはもうそれだけで、幸せなんだよ。思い知らされた。書いていても涙が溢れて止まらないけれど泣いていてもどうも出来ない。
だから来週会いに行く沢山彼女の好きな物を買って両手一杯持って行く。すぐに、休みはとった。私だって後悔したくない。
絶対諦めたくないよ。